内装塗装で嫌な臭いがしない理由とは?
内装塗装で臭いがしにくい最大の理由は、水性塗料を使っているからです。
外壁塗装では、耐久性や防水性を重視して油性塗料が使われることが多いですが、これが臭いの元になっています。
油性塗料には揮発性有機化合物(VOC)が含まれています。
乾燥して空気中に放出されると、独特の臭いを放つ特性があります。
外壁や屋根なら臭いが外気に紛れるので、そこまで問題ないですが、これを部屋内で使うにはオススメできません。
内装では、このVOCを極力抑えた水性塗料が主流です。
水性塗料は、名前の通り水を基にして作られているので、有機溶剤が少ないのが特徴です。
その結果、VOCの量が少なく、乾燥する際にほとんど臭いを発しません。また水性塗料は水を使って希釈や洗浄ができるため、作業者にも環境にも優しいです。
例えば、木造建築などの木部塗装ではほぼ間違いなく水性塗料を使っているはずです。
臭いもほとんど気にならないので、塗装直後から普段と変わらない状況で生活できます。
また、乾燥時間も比較的短いので、作業後すぐに家具を元の位置に戻したり、普段通りの生活を再開したりすることができます。
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姫路周辺の方からのご相談が多くなっています。