マイホームの寿命を延ばす「下塗り塗料」の基礎知識
こんにちは!
兵庫県姫路市にある「株式会社 青芳塗装」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。
弊社は、外装、内装の幅広い塗装工事を展開し
とくに、伝統的な古色塗装の技術もそなえ
寺社などの伝統建築物の修復の際に
古色仕上げの施工をおこなっています。
創業から30年のあいだ、塗装工事一筋に取り組んでまいりまして
おかげさまで、ご地域の皆様から愛される会社として
さらなる事業拡大に挑戦するところです。
さて今回は、塗装工事で重要な「下塗り」のお話です。
下塗りは下地材に塗料をしみこませて、中塗りや上塗り塗料が
しっかりと乗るようにするためにおこないます。
下塗りは、それが不十分ですと
せっかく高価な仕上げ材を塗装しても根元から剥がれてしまい
効果が発揮されませんし、見栄えも悪くなってしまいます。
このように、とても重要な役割をしているのです。
下塗りで使用する塗料の特徴についてご紹介していきましょう。
【1、シーラー】
一般的な下塗り用塗料です。
下地材に吸収させることで下地を補強し
中塗り・上塗りの際に、下地材が塗料を過度に吸収しないよう
それを押さえる役割を持っています。
【2、プライマー】
プライマーは、下地材の凹凸面を滑らかにする下塗り塗料です。
劣化した塗装面の奥深くまで浸透して、下地を補強するものもあります。
性能や機能面では、シーラーと大きな差はなく
密着性を高める役割を果たします。
【3、フィラー】
フィラーは、下地材の表面の凹凸を滑らかにして
仕上げ材との密着性を高める下塗り材です。
シーラーやプライマーよりも、より劣化した下地に適しています。
凹凸の激しい下地を滑らかにし、小さなひび割れを覆ったりするのに効果的です。
こうした下塗り塗料は、同じような役割を持っていますが
ひとつひとつの下地に適したものを選ぶのは、プロの経験と知恵が活きるところです。
「株式会社 青芳塗装」では、状況に応じて、適切な塗料を選び
ご満足いただける仕上がりをご提供しています!
施工に関するご相談はどうぞお気軽に!
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