古色塗装の方法について
前回少し古色についてお話をさせて頂きましたが、古色について興味をお持ち頂いた方は古色塗装がどのように行われるのか気になりませんか?
・柿渋を塗料として使用する
柿渋には、抗菌作用・防腐作用・防水作用など建物を安全に過ごすための効果があるだけではなく、深みのある古色として使用することができます。
・松煙を塗装に使用する
松煙は、炭素黒色顔料で混ぜ合わせる顔料によってさまざまな色合いに変化する面白い塗料です。木材で言うと、ヒノキ・スギ・ナラといった建材に使用します。
・ベンガラを使用する
ベンガラは赤色の無機原料であり、耐熱性・耐紫外線などの効果があり、松煙とは異なり他の顔料と混ぜ合わせても色合いが変化しないという特徴があります。
・亜麻仁油でコーディング
上記のような塗装・塗料が完成した後に、亜麻仁油をコーディングとして使用することがあります。
姫路の株式会社青芳塗装では、内装塗装・古色塗装・木部塗装・外壁塗装等に関する業務をさせて頂いております。また、現在弊社では求人を募集しておりますので、ご興味のある方は是非一度お問い合わせ頂ければと思います。